あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。

新年は、昨年放映されていたドラマ「グランメゾン東京」にどっぷりと浸かることから始まりました。

皆から責め立てられるようにして、しぶしぶ物語の後半から観始めていたものですから、このドラマの内容はほとんどわかっていません。

ただ、レストランを題材にしたものでも、ワインから、デザートまで取り上げて、ストーリーに織り込んだドラマを観るのは初めて

年末は、シェフばかりでなく、ソムリエやパティシエールが活躍する姿にワクワクさせられ、すっかりドラマに引き込まれてしまいました。

そこで、スタッフSさんのレコーダーに残っていた3話から最終話までをお借りして、元日から一気に観ることに。

ドラマとはいえ、レストランが舞台ということで、ついついコーヒーにも目がいきます

ちなみに、3話から最終話まで、コーヒーを手にするシーンは5回ほど。

コーヒーが、物語のなかでワインやデザートのように語られることはなくても、洋画のように意味付けをして活かしていないのがもったいない。

ドラマの最後に、夢を叶え、登壇した主人公の女性シェフが「料理人の皆さん、飲食業界に関わるすべての人々に心より敬意を表します」と語り始めます。

思いもかけず、テレビドラマから始まることになった2020年。

彼女が語りかけた味わいの世界に、コーヒーとともにありたいと思います。