ファッツェルの青
2013年 11月 18日
生まれ変わるひばりが丘を盛り上げていく番組で、実は、ひばりこーひーを紹介するのではなく、ひばりこーひーがひばりが丘という街を紹介させていただくのです。
小さな巣箱のようなお店の窓から覗く街、そしてなによりもひばりこーひーを訪れてくださった数千のお客さまを通して感じたひばりが丘の街をお話しいたしました。
取材にいらしてくださったお二人も、コーヒーに、タイミングよく変えたばかりのチョコレートもお気に入ってくださり嬉しい限り。
そのお二人が「Let's Go Hibaris」さんのフェイスブックで、ひばりこーひーのチョコレートをご紹介してくださいました。有り難うございます!
それでは、遅ればせながらひばりこーひーのフェイスブック、ブログでもご紹介させていただきます。(苦笑)
タイトルは、「ひばりこーひーで、ファッツェルのミルクチョコレートをご購入していただけるようになりました」です。
ひばりこーひーが選んだのは、フィンランドの人々から「ファッツェルの青」と呼ばれ親しまれているチョコレートのうち、プレーンなミルクチョコレートです。
ちょうど1年ほど前、ひばりこーひーのお客さまからフィンランドのお土産にいただいたのが、このチョコレートとの出会いでした。
一口食べて、「これは美味しい!皆さんにも紹介しなくては!」と感じたことを覚えています。
素晴らしいチョコレートを見つけるのは、それこそチョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ」などでいとも簡単に出会うことができます。
ところが、人におすすめできるさりげない、でもしっかりと美味しいチョコレートというのは滅多にないんですよね。
それでも実は、ファッツェルのチョコレートには、南米エクアドルのアリバ・カカオを始め、高品質のカカオが使われているのだそうです。
アリバといえば、エクアドルでしか育たないというナシオナル種のカカオで、生産率は0.5%以下と言われる希少種で、もちろん最高級カカオのひとつです。
それはひとまず、1922年から変わっていないレシピで作り続けられて、100年以上もフィンランドで愛されているミルクチョコレートの魅力は、遠く離れたひばりが丘でも多くの人を虜にしたようです。
ひばりが丘の美味しいもの大好きな皆さんに背中を押され、一部上場企業などと並んで、小さなひばりこーひーもファッツェルミルクチョコレートを取り扱えることになりました。
日本での店頭販売はほとんど無いそうですので、創業者「Karl Fazer」の名を金文字で冠したファッツェルブルーのチョコレートを手にすることができるのは、ひばりが丘くらい。
ちょっと自慢できるかも知れませんね。;-)
by hibaricoffee | 2013-11-18 23:30