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コーヒーの宝石箱から新しい国のコーヒーが登場

コーヒーの宝石箱から、メキシコ COE ゾナポルベニール農園をご紹介いたします。

コーヒーの生まれ故郷、東アフリカとともに、南米、中米のコーヒー生産国が参加している国際コンテスト「カップ・オブ・エクセレンス」。
今回、このカップ・オブ・エクセレンスのプログラムに、初めて北米の国からメキシコが参加しました。

南米大陸のブラジルから北へ、赤道直下のコロンビアを後に、その先、名だたるコーヒー生産国がひしめく中米を抜けると、北米大陸の入口がメキシコ。

このブラジルからメキシコまでの国々で、まるで宝石のような、それぞれが個性と魅力に満ちた素晴らしいコーヒーが生まれています。

まるでコーヒーの宝石箱ですね。

つまり、美味しいコーヒーが生まれる南の限界がブラジル、そして今回ご紹介するメキシコのグアテマラ国境に近いエリアなどのごく限られた地域が、美味しいコーヒーが生まれる北の限界、事実上の北限となります。

今回ご紹介するゾナポルベニール農園のコーヒーは、メキシコのコーヒーが初めて世界に美味しいコーヒーとして紹介されるとともに、いままで埋もれたままでいた最北端の美味しいコーヒーが産声をあげた、記念すべきコーヒーとなりました。

写真は、グアテマラ最高の生産地のひとつ、あの世界最高の農園「エルインヘルト農園」もあるウエウエテナンゴ地方の山からのぞむメキシコ国境です。
目と鼻の先にある国境線に沿って山の木々が伐採されているのがおわかりになるでしょうか。

まだメキシコの人々も知らない、メキシコのコーヒーの素晴らしい魅力をお楽しみください。
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by hibaricoffee | 2013-07-02 01:52  

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