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焙煎機との初めての冬

新しい焙煎機との初めての冬を迎えています。

実は、ひばりこーひーの焙煎機は、2台目なんです。
いくら試してみてもどうしても納得できないところがあって、結局、新たに造ってもらうことにしたのです。

一昨年からバトンを継いだ新しい焙煎機ですが、焙煎機に繋がれている煙突は、1台目のために建てたものをそのまま流用して様子を見ていました。

焙煎機というのは、ちょっと管楽器のようなところがあります。
例えばトロンボーン、トランペットのようにバルブを開けたり閉めたりしてそれぞれの音をつくるのではなくて、スライドする長い管を伸ばしたり縮ませたりしていろいろな音をつくる楽器です。

音を鳴らすのはラッパ状のベルと呼ばれる部分ですが、実際には管全体が、さらに言えば奏者の肺からベルの先までが音を奏でる楽器となります。

焙煎機は、焙煎機本体だけではなくて、煙突の先、それこそ傘の部分までが生豆を焙く仕事を担っています。
焙煎機と管楽器が似ているところの一つですね。

昨年、その煙突をこれまでの経験を基に設計し直して、新しく建て直しました。

それでこの冬は、名実ともに全く新しい焙煎機で迎えることとなったのです。

本格的な冬に入って気温もグンと下がり周りの環境も大きく変わりました。
特に、暑い、寒いには、焙煎が少なからず左右されてきます。

毎日、焙煎の合間に隙あらば、少しずつ新しいプロファイル(焙煎の進行のさせ方)をテストしていたのですが、明日は定休日、じっくりとテスト焙煎に集中できます。

機械を換えても、煙突を換えても、変わらず必要なのは毎日の積み重ねだとつくづく感じます。

これも楽器と同じですね。
年末のいつの頃か朝5時起きが続いていますが、ふと、学生時代の「朝練」を思い出しました。
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by hibaricoffee | 2012-01-09 23:32  

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