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ひばりこーひーの母上

トントンとドアをノックするような音が聞こえたので目をやると、ドアの
向こうにドライバーさんがニコニコしながら見なれぬ箱を、ちょっと重そ
うに抱えています。

作業の手を止めてドアへ近づいてゆくうちにピンときました。

待ちにまったコーヒーの生豆がやって来たのです!

しかも、その生豆は、「カップ・オブ・エクセレンス」と呼ばれる最も
厳しい国際審査会で、3位に入賞した選りすぐりのなかの選りすぐり。

「カップ・オブ・エクセレンス入賞」という称号を与えられる数少ない
コーヒーのなかでも、ひばりこーひーのお客さまのために届けていただ
いた生豆は、いわばスポットライトを一身に浴びるメダリストなのです。

私自身、このようなコーヒーを口にしたことさえまだ数えるほどしかあり
ません。

ひばりこーひーに初めて届いた生豆は、ひときわ輝く、まさにとびきりの
コーヒーでした。

ただ、これほど素晴らしい生豆ともなると、実は、ひばりこーひーのよう
な「ひよっこ」が扱うことのできるものではないのです。

そんな大切な生豆を、ひばりこーひーに託してくださった方が、「カフェ
タイム」の糸井 優子(山田 優子)さんでした。

目の前に広がるスペシャルティコーヒーの世界を、入口の扉越しに目を輝
かせながら見つめていた私を、カッピング会、そしてコーヒーの産地へと
誘ってくださった方です。

私が京都に初めて山田さんを訪ねさせていただいたのは、まだ去年の暮れ
のことなのですが、お声をかけていただき、夜行バスに飛び乗ったことが
もう随分昔のことのように懐かしくも感じます。

巣立とうとしている「ひばりこーひー」を、ときに厳しく、そして暖かく
見守ってくださる、ひばりこーひーにとっては母上のような方なのです。
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by hibaricoffee | 2009-07-07 03:35  

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