焙煎機の火入れ
2009年 06月 13日
なっています。
少ない限られた予算で、少しでも多くの希望を叶えていただこうとする
と、自らも知恵を絞り汗をかかなくてはなりません。
店舗工事は土曜、日曜にかかわらず、ほぼ休工なしで進んでいますので、
私自身も随分前からバテバテです。
体力というよりも、精神的に全く休む間がありません。カラダの芯まで
疲れたと言ったら少しばかり大袈裟でしょうか。
そんな私のため息が聞こえてか、お世話になっている大先輩の皆さまから
厳しくも暖かいお声をかけていただきました。
「目が回るほど忙しいのも、夢ばかりが広がるのも、開店前の今だけだか
ら大丈夫!疲れた何だと心配するな!」
「これから怒濤のひと月が過ぎ、開店祝いの花が枯れる頃、本当の苦しみ
が始まるもの。めげることのないよう心しておくように!」
大先輩の方々からいただいたお言葉の数々に、私の疲れも吹き飛びました。
本当に有り難いことです。
今日は、お昼過ぎに都市ガスの工事が終わり、煙突などの配管ダクトも
夕方前にはひととおり組み終えることができました。
養生が外された焙煎機を目の前にして、感慨に耽る間もなく、延び延びに
なってしまっていた動作テストの準備に追われます。
明日は、国内各地からロースターが集い催される「品質ワークショップ」
という参加型セミナーのために提出する「ひばりこーひー」のコーヒー豆
をローストしなくてはなりません。
提出期限は15日、つまり明後日ですから、リュックを背負って事務局へ
直接持参しなくてはいけませんね。綱渡りのような日々です。(笑)
by hibaricoffee | 2009-06-13 23:26